自分について話すのが苦手な人 キャリアストーリーを語るには?
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「役職や役割を超えて考え、他者が点を楽につなげられるようにしよう。」
明確なキャリアゴールを早くから設定し、そこに向けて逆算しながら職歴をしっかり積み上げる人もいるでしょうが、私のようにアチコチ関心が移ろったり、その時のライフステージによって当初のキャリアプランから外れた仕事を選択する場合もあるでしょう。
誰に向って話すかによって、刺さるキーワードやサイドストーリーを自分なりに予めいくつか決めておくことで、同じ職歴という事実を多面的に語ることはできると思います。聞いていて、もっとその人のことを知りたくなる、一緒に仕事したいと思ってもらえることを念頭に話すといいのかと。
どんなにピカピカのキャリアでも、結局人柄のイメージに上書きされる部分も大きいですよね。
注目のコメント
セルフブランディング,という考え方がある。 自分をどう思って欲しいのかを考え,自分をブランディングする。
どう思って欲しいか と どう思われているのかの乖離を理解することが第一歩。まずは、語っている自分をビデオで自撮りすることが、1番の気づきや伸びしろが見えるのでは?
自覚がない顔の表情やクセも気づけます。駆け出しのころ自撮りをして、伸びしろの多さに驚愕したことがあります。ロジカルに説明出来ているかも客観的に分析ができ、補う点が見えてきます。
さらにもっと効果的なのは、その動画を他者に見てもらいアドバイスをもらう。正直に的確なフィードバックをくれる相手に見せると、効果的面ですよね。研修の講師をしている中で、自分がエミネンスがいかにあると思っているか、また特段デジタルエミネンスがいかにあるか、を問うと、大抵の人がない方に答えます。
海外ですとこの傾向は違うようですが、日本は多少あったとしても、まずないと思っている方が多いようです。この認識から、変えていかねばではありますが、エミネンスをつけることは自身の強みを再認識できる良いトレーニングにもなると思います。
キャリアストーリーを語るには、自身の経験としても、フィードバックを得ることで整理されることがよくあります。
自身を1分で語れるか、ビデオをとる練習をすると、まず1分におさまらないので、自身のキャリアストーリーの中でのポイントを整理するところからはじまります。だらだらと長く話すことはできても、要点ポイントに分けて自身のストーリーのどこが大事だったのかを、第三者に聞いてもらい、フィードバックを得ることでまた書き直すことができます。
人にこういう経験をされたのですね、そこは大事な経験ですねと言い直してもらうと、気づかなかったポイントを言葉で表現され、そこが聞かれるポイントで実は大事なのかと新たな学びを得ます。繰り返し繰り返し自分の強みを見出せると、また他者に対してもあなたの強みってこれなんですねと、フィードバックしやすくもなります。キャリアヒストリーはとまらないので、どんどん強みを書き出しアップデートしていきたいですね。