おもてなしの心は同じ 日本航空社員、レクサスとヒルトンに出向
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航空会社の接客は、お店での接客とはやや方向性が異なるかもしれません(一方でホテルは似ているところがありそうです)。というのも、飛行機の旅客が求める接客スタイルというのは千差万別で、極端には一挙手一投足すべてを面倒みて欲しい、という人もいれば、必要最低限のサービスで良いから自由にさせてほしい、あまり話しかけてすら欲しくない、という方までいます。ここの見極めが客室乗務員の腕の見せ所で、特に大手航空会社では声をかける前に目を見て接客しろということをしつこく教育されます(もちろん安全に関わることは問答無用で声かけします)。
一方でお店での接客は、お客さんが何を求めているのかを話しながらさぐり、それにマッチしそうな商品を頭の中で選んでお勧めするというものであると思います。もちろん飛行機の接客でも似たようなことはやるのですが、ベーシックな方向性がちょっと違う部分があるなと思った次第です。
もっとも、目を見て接客するといってもいろいろなお客さんを相手にして経験値として得る部分は大きいので、飛行機でなくともいろいろな場面でそのスキルを磨くというのは大切なことかもしれません。客室乗務員だけでない、新しいキャリアを身につけるチャンスとしてもぜひ活用していければ良いかなと思います。素敵です。言語力とコミュニケーションで高いスキルを持つ皆様は様々な場所で活躍できるでしょう、高い価値です。また、新しく学ばれる事もきっとあられるでしょう。
ビジネスの状況は必ず変わりますが、常に必ず悪い状況のとこがあれば良い状況のところもあります。コロナは憎めど、このような機会は人がうまくシフトする事を経験できる素晴らしい機会ではないでしょうか。