GoTo“解約”支援申請 600億円超に
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GOTOトラベルを実施していた期間、地域経済は一時的に活気を取り戻していました。周辺業界への波及効果が大きい宿泊業は「地域経済にとってのエンジン」であることを、改めて皆さん実感したことと思います。こんなに劇的な影響をもたらすのか、と。
GOTOトラベルの需要誘発効果は「6倍」という試算があります。つまり、今回の600億は本来の目的のまま使われたなら、その6倍の3600億の消費を生んでいたはずでした。
(さらにこの10%が消費税で返ってくるなら、政府の実質持ち出しは240億という計算)
すなわち、地方経済をコロナで崩壊させないために、GOTOトラベルは極めてスジの良い策でした。少なくとも経済の観点からは、高く評価すべきです。
国民に直接現金を支給する打ち手(貯蓄にも回るため乗数効果は1倍以下)などより、遥かに効率の良い、賢いお金の使い方だったと言えます。
今回、突然の事業停止により、残念ながらGOTO予算の600億が「宿泊業を倒産させないための維持費」のようになってしまったのは確かです。本来の6倍の乗数効果は得られなかった。
ただ、これは仕方のないことです。
この600億のおかげで(身を切ってまで)コロナ収束に協力し、なんとか延命できた宿泊業は、近い将来、地域経済そして日本経済の、「実感を伴った立て直しエンジン」として、再び大活躍するはずです。
トータルで考えて、今回の600億は決して無駄遣いではなかった。そう思います。観光に携わるものとして、年末年始の15日間に発生したこの600億円という額の支援については、非常に心が痛みます。
感染拡大とGoToについて、相関性は確認されたものの因果関係は、解明できていません。政府の政策判断として、ストップをかけたことに対しては支持をいたします。不要不急における観光は、感染拡大につながるシンボリックな行動ともとれ、世論がそれを認めなかったということ、また、行動を自粛することによる感染防止につながる意味合いからです。
今後、必要なことは、まずは今回政策についての総括をすることだと思います。エビデンスをベースに、人の行動、観光動態などと感染拡大の効果検証を行うとともに、その因果関係の解明をしていかねばなりません。
令和になり、現代科学をもってしても、対応ができないほどの未知にウィルスに私たちは襲われましたが、同じようなことは今後も十分起こりうると思います。その時に、いかに社会科学的に対応していくのか、再び問われます。その際に、今回のケースが活かされることを心から祈ります。個人的には本当にGoToが関係していたのか疑問でしょうがないですが、、、。
観光業の方々の感染対策の徹底ぶりは凄かったので。
この600億円あれば、それこそ対応病院増やすなどに当てた方が良かったのでは?と思ってしまいます。
単純に600億円の損失だけでなく、その10倍以上の経済効果が生まれることを忘れてはならないですね。(移動費、現地での利用、旅館ホテルにおろす卸業者、第一次産業)
起きてしまった事はしょうがないので、次に活かしていただきたいですね!
感染者減って来ましたが、結局また解禁したらと増えますよね。もうその行ったり来たりではないフェーズを考えないとじゃないですかね。
ワクチンで収まるならこんなに苦労してなかったはずなんですよね〜。インフルなんてワクチン打ってもかかるのに、コロナワクチン有効性異常じゃないですか?逆に怖くないですかね。