東大教授「自己啓発本を読んでも自己肯定感が高まらない根本原因」
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> そもそも、なぜ上司に対する「怒り」や「憎しみ」という感情が浮かんでくるのか考えてみましょう。たとえば、あなたの大事な取引先をぞんざいに扱うからかもしれませんし、あるいはあなた自身の気持ちをないがしろにするような言動をするからかもしれません。すると、「怒り」や「憎しみ」という感情の根源には、「取引先への愛」「自分への愛」というポジティブな感情があるということになります。
>「怒り」や「憎しみ」という感情を、ただネガティブなものとして受け止めるのではなく、それらの感情の根源にある「愛」の存在を確認し、それを大切に育むことが重要です。その「愛」を足場にして、はじめて現実世界に立ち向かう勇気や自己肯定感を得られるのです。
注目のコメント
愛の根源性、興味深いですね。
ポジティブな感情にもネガティブな感情にも、それが自然と起きることを素直に受け入れることが大切で、子供を見ていると、どちらの感情にも思いっきり涙を流して、声を上げて笑って、そして愛の感情を形成しているプロセスを、側から見てもわかります。
しかしいつの間にか、大人になると、ポジティブな感情に身を置き、ネガティブ感情をふさぎこもうとしてしまい無理が生じることもあると思うのです。人にはぶれずに大切にしている軸があるので、あらゆる感情を素直に自然と認める形でいたいと思います。
自分をゆっくり見つめ直す時間を作り、自分の持っている感情が何なのかが整理できるといいですね。”感情の根源にある「愛」の存在”
個人的には、愛というより「こだわり」や「本分」のような言葉のほうがしっくりきますが、怒りも悲しみも「じぶんにとって大切な何か」があるから浮かぶ感情
じぶんの芯にある意志や情動を自覚することが、自信になり「自分をうけとめる」ことにつながるんだと、認識してます。自信とは「自分はできる」と信じることではなく「じぶんはこういう人間だ」と認め信じる『ぶれない自分観』のようなもの
ゆれうごく社会にかこまれていきる不安な現代だからこそ、「じぶんとは?」をみつめる時間が必要で、その自覚には本や人との対話がきっかけとしてひつようなんでしょうね感情をありのままに受け入れる、という点では、マインドフルネスにも通じる内容かと思いますが、
感情の善し悪しの判断をやめて自然な状態に任せることで、ネガティブ思考のループを防ぐことは、できるように思います。
自己肯定感が低いと、自分が自己肯定できないことに対してもさらに落ち込んでしまうということがありますし。
メタ認知が悪い方向にしか進まないことで苦しむ、というケースは多いのではないかと思います。