なぜフィンランドは「世界幸福度報告書」で3年連続首位に輝いたのか? 気鋭の哲学者が明かした、国の成り立ちと「幸福度」の関係性
コメント
選択しているユーザー
>「西洋で“人生の意義(meaning of life)”という表現が生まれたのは19世紀です。
>神が人間を創造したという考えがそれまで一般的でしたが、19世紀に科学が発展すると、その考えでは人生をカヴァーできなくなる。そこで初めて、“人生の意義”という言葉が生まれます。
>日本語の“生きがい”という言葉を聞いたときに、その起源にわたしは興味をもちました」。
注目のコメント
幸せになるために必要なのは物質的な豊かさだけではない。
「自分が無理せずにできることを誰かのためにおこない、それを相手が喜んでくれたときに人は満足を得られる。つまり、誰かのために何かをして、それが相手の助けとなり、さらにはコミュニティの利益となることで得られるのが「幸福」ではないか」自分が好きな仕事を選んでいる方、選べている方は満足度合いが高く、実績を残されている方が多いと思います。
「ワーク・アズ・ライフ」=”苦しいワークをして、バランスをとるためにライフを充実させるというのではなく、ワークとライフの両方に価値を置き、人生全体を充実させていく”とした方が、人生の大半を費やす仕事なので、人生は充実すると思っています。
https://office.solution.ricoh.co.jp/701/
〉人はエサや報酬などの「外発的動機づけ」がなくても、心理的欲求から何かに取り組めばそこに喜びや満足が生まれるという「内発的動機づけ」が学習や勤労に導き、そこに選択と決定の自由があること、つまり「自己決定性の高さ」が保証されていれば高いパフォーマンスと充足感が生まれるという理論内発的動機に基づいて行動でき、自己決定権が与えられると幸福になる、これは日本の職場でも再現できる話です。
(私も転職3回経験して、かなり実感があります)
逆にこれが満たせない仕事はストレスフルというのは、人類共通のようですね。極端な例では「レンガを積んで壊す作業を繰り返す」有名な拷問、あれは精神的幸福を壊す行為なのかと。