「世界最強の株式インデックス」S&P500が抱える決定的な弱点
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自分が投資している対象(企業=株、金利=債券、reit=不動産など)が、お金をうむ構造を理解していれば、価格変動に一喜一憂することなく長期投資できます。
投資している企業がどんなビジネスモデルでどういう風にお金を稼ぐのか。
債券のリターンとは何なのか。そもそも不動産とは・・・
こういったことに手触り感が持てれば、将来に関する自分なりの仮説が導けるし、結果が出てくるタイミング(企業では決算など)では検証もできます。
どこまで行っても正解はありませんが面白いものです。記事中に「仮に個人金融資産1900兆円のうち銀行預金に眠っている1000兆円の半分500兆円を1%程度で運用できるなら、まさにGDPを1%押し上げることができるのです」とありますが、厳密にはGDPではなくGNIでしょう。
というのも、GDPには海外からの所得の純受取が入りませんから。割高な銘柄を買うのはやめよう、という話はその通り。
ただ、私が重要に思うのは、いま株式がバブルなのか、債券がバブルなのか(低金利すぎるのか)、商品は?仮想通貨は?不動産は?という比較考衡を冷静に行うことだと思います。
そして私の最近の結論は「今は自己投資の時」。