慶應大病院が全国のApple Watchユーザーを対象とする睡眠中・安静時の脈拍に関する臨床研究開始
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就寝中の交感神経/副交感神経のバランスは、心血管系疾患のリスクにかなり重要と思うんだが、解析できるのだろうか? いずれにせよ、疾患予防に重要な試験であることには間違いない。
注目のコメント
興味深いですよね。
心電図が見られるようになって心房細動の診断は増えます。早期に介入して脳梗塞や心不全が予防できれば健康寿命への改善にも繋がるかもしれません。
次のシリーズでは血糖測定も。
運動習慣、肥満、飲酒、睡眠時無呼吸症候群、いずれも心房細動に関わってきます。もっと不整脈が出るもっと手前から予防的に介入するイメージになるのかもしれません。
モニタリングをすることそのものがさらに健康意識を高めますし、最近では治療用アプリなども出てきています。
レコーディング、そして健康的生活へのエンカレッジメント、この併用は病気になる前の1次予防においても、病気になった後の2次予防においてもすごく重要な要素になってきます。
ヘルステックの向かっていく先が見えてきたような気もしてワクワクしてます。
追記
なお、自動の心電図診断能力が不十分ですが、きれいに30秒残したデータを医師に見せればある程度診断はつきそうです。
しかし、現時点では医療的判断に用いるだけの根拠がないと厚労省から注意喚起がなされており、治療には結びつけにくい状態です。
国内でこういった研究がなされて、心電図アプリのデータから普通に医学的な診断ができるようになると非常に不整脈診断は裾野が広がります。そこも期待しています。Apple Watchを四六時中付けられるくらい電力が保つのかどうかは置いといて、予防医療につなげるという試みは興味深い。
今もそうなのかわからないが、就寝中の予防医療にも活かすとなれば、一日中着けられるようなデザインに変えた方がいいのではないかと思ったりする。
今のデザインは就寝中に着けるにはゴツすぎる。