米J&Jのコロナワクチン、有効性66% 来週にも緊急使用申請へ
コメント
注目のコメント
ジョンソン&ジョンソンのワクチンでは、これまで報告されたファイザー社やモデルナ社のワクチンと異なり、中等症以上の発症率を主要な評価項目としています。
この結果により、少なくともこのワクチンは、重症化ということを念頭においても「有効である」と言えるようになりそうです。
また、同じターゲットを持つワクチンでこのような結果が得られたことから、既存のワクチンについても、重症化を防ぐ効果も期待ができると考えやすくなります。
いずれにせよ、まだプレスリリースが公表されたところですので、詳細の報告を待つ必要があります。重症化予防を目的としたワクチンと、潔く、わかりやすい目標が立てられています。インフルエンザワクチンも今のところ重症化を予防する効果とされております。
さまざまなワクチンが登場しておりますが、現時点でどのワクチンが優れているという評価はできません。
このワクチンはこれまでのワクチンと異なり、温度管理が不要で一回投与という設計なので、途上国など、輸送の管理が難しく、2回うちに来てくれないことが多いエリアには非常にありがたいワクチンになります。
治験の対象国がアメリカ、中南米、南アフリカであり、途上国への普及を意識していたのかと推測します。そのうち、南アフリカの治験で対象となった株の95%が南アフリカ株だったという事は変異株への効果示す良いデータと考えます。この結果を受けてモデルナの株価は昨日8%以上の上昇。時間外でも更に上げている。ここまでの治験結果を見ると直近のノババックス含めてmRNAベースのワクチンの有効性の高さが際立っている #米株 #モデルナ #ワクチン