頭の良さより「好感度」で人生が決まる納得理由
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日本は仕事が出来ても、出世や賃金アップへの影響力が少ないので、「できるアピール」は少なそうですけどね。
残業時間でしか給料を伸ばせない賃金システム多数の日本で多いのは「やってるアピール」。
外資系に多い、成果報酬型やボスが自分の行く末を握っている環境かでこそ、できるアピール・やってるアピールが重要になります。
日本だと、以下のような状況が多く、”仕事も出来て性格がいい人が生まれにくい環境” こそが問題だと思います。
①出来る人に仕事が集まるのに待遇は他の人と変わらず、出来る人はどんどん疲れていくし、精神的も病んだり攻撃になってしまう。
②自分の能力の見せ方や、周囲のコントロールに長け、自分の仕事量をコントロールする事が出来る人が強い。
ので、出来る人は①のまま病んだり捻くれ者になる or ②のように管理職的な立ち回りにステ振りしていく事になる。
実行部隊に優秀な人は残りにくい。
注目のコメント
仕事柄、ヒトの行動特性や強みを分析・言語化することが多いのですが、そんな中でワタシが表現上多用するのが「好印象欲」というワードです。自分以外の他人に「好印象」を与えたいという意識があるかどうか。これは単純に「愛想がいい」みたいな人物印象だけでなく、文字でのメッセージや理屈においてもです。
「社交性」とも言い換えられるかもしれませんが、この「好印象欲」があるかないかは、仕事をしていく上において結構な「違い」になると思っています。
ただ、この手の話は、その人のそれまで生きてきた生活環境・価値観などに根ざしているために、突然変えろと言ってもなかなか難しい。しかもそこそこのレベルのリーダーなんかが相手なら尚更ですよね。
そのヒトの価値観を尊重しながら、その行動特性の構造をよく解析して、具体的にアクションできるようにフィードバックしてあげるとか。だいたい、このアプローチが簡単に理解できるなら、そもそも「好感度」は低くないはずですから。好感度が低いのには理由がある。そこまで触れてあげるといいんでしょうね。できる風な人より、笑顔で余裕がある人。
本当にできる人は、無駄に自己主張しないで、周りの人たちが気持ちよくなり、一緒に働きたいと思う人です。
半端にできる風な人にならないようにすることですね。目指すのは、チャーミングな人。美容ジャーナリスの斉藤薫さんが「機嫌のいい女はイイ女」という名言を残していますが、機嫌の良い人間には誰でもなれますし、性別、国籍等関係なく、機嫌のいい人のところに人は集まると思います。