【軍地彩弓】苦境のアパレル業界「生き残りの条件」
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今年も書かせていただきました「2021年大予測」。
緊急事態宣言の発出もあり、
とかく厳しい面ばかりが取り上げられるアパレル業界ですが
一方で起きているポジティブなムーブメントがあります。
アパレル業界の中には、この大変革の時期にも変わらない会社も多くあります。
2021はまさに淘汰の年。
新たな変化を始めた人たちが、新たなファッションを作り出しています。
焼け野原からの新しい変革の芽があちこちで生まれる。
2021年はまさに再生の始まりなのです。
追記:
朝、改めてタイトルを見てびっくり。
編集部がつけたものなので、ちょっと本文との違和感があります。ぷん!
ファストリが主語の話ではありません。
本文読んでいただければわかると思うのですが。。。D2Cと呼ばれる事業に取り組む人たちが大量に出てきたのは、SNSなどの販売チャネルが増えてきたというよりも、供給側に事業者が簡単にアプローチできるようになったからと言えます。
インターネット上で簡単に工場に製品作成を依頼できるようになり、誰でもそれをブランドと定義できるようになったことはここ数年の大きな変化だと言えます。
その中で本記事で指摘されているように淘汰が行われていくわけです。
ちなみに柳井さんはD2Cブランドについて「顧客が欲しいものをそう簡単にできるわけはない。完全に趣味の商売だ」としていて。売上高は200億~300億円が限界とみているそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55777600Y0A210C2TJ1000ファッションをもう少し広く考えると、いまやスマホやエンタメなどと「財布シェア」「買い物時間シェア」を取り合っているという意味で競争はより多面的で厳しくなっていると感じます。ここでしか提供できない価値、とは何かが問われるというのはその通りと思いました。