モルモン教原理主義のサバイバリストである反政府的な両親の下、学校や病院とは無縁の環境で育った少女が、やがて大学に進学することで成長。ついには英ケンブリッジ大や米ハーバード大で学ぶようになり、学位も取得する。 本書は、そんな彼女の半生を綴った自叙伝だ。一見、ただのサクセスストーリーのように思えるかもしれない。しかし、これほど悲しいサクセスストーリーもないのではというくらいにその軌跡は壮絶だ。
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