【鬼木達】「勝つチームの空気は説明しづらい。だから…」
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チームとしての当たり前の基準をあげて、日常の空気感を変える。そのためにはリーダーの行動とそれによるチームの規範形成が大事。
ベン・ホロウィッツも言う通り、結局はリーダーの行動がすべて。
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一つ思うことは「やらざるを得ない」環境にできるか。
周りがちゃんとしているから、サボってる選手が目立ってしまうチームです。
選手はサボっていると思われたくないですから頑張りますよね。そうやってどんどん「度数」が上がっていく。
注目のコメント
いよいよ明日は天皇杯決勝です。
就任して以来4年、5つ目のタイトルなるか。鬼木イズムは確実にフロンターレを強くしました。
今回は、監督就任時、初優勝の後、今シーズン前・・・
鬼木監督が就任して以降、その時々で伝えてきた言葉が作った、
常勝軍団の理由をご紹介します。
庄子春男GMのインタビューと合わせてご覧ください。
https://newspicks.com/news/5443449私はスポーツの世界とは縁遠いのですが、一昨年、地元の少年野球チームの監督を1年間担当させていただきました。
地域の小学校で集まったチームのため、強いチームというわけではなく、野球に対するモチベーションもそれぞれの子ども達のチームでした。
前年度勝利をすることができなかったこともあり、なんとか勝つ経験をさせてあげたいなと思いましたが、チームの雰囲気を作るのは簡単ではないですね。
子どもの野球でしたが、スポーツの勝負の世界は厳しいですね。
必ず勝者と敗者が出ます。
試合で負けるのが当たり前になってしまっており、競った時にひと踏ん張りが効かないということが多くありました。
転機だったのは、最初の勝つ経験でした。
仲の良いチームさんと練習試合をさせていただいた中で、接戦だったのですがそれを乗り越える経験ができた(偶然も味方しました)ことです。
「自分たちでも勝てるんだ」という認識をしたことで、チームの雰囲気は少しだけですが変わってきました。その試合で勝った時に、飛び上がって喜んでいる姿を今でも思い出します。
結局1年を通じて36試合をやり、7勝28敗1引き分けと、結果多くを勝つことはできませんでしたが、それでも1回の勝利が取り組む姿勢を変えた印象があります。