【タイミー小川】「マイクロ化する労働」は、新しい自由か?
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1万字という長文でインタビューいただきました
今年を振り返るとコロナというワードは外せないと思いますし、自分達も相当ダメージを受けました。しかし、これを機に経営者として成長できた自覚もあるのでこれからも貪欲に成長しながらタイミーの価値を世の中に広げていきたいなと思います。
引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
注目のコメント
ウーバーイーツの配達員のような働き方は、なにもフードデリバリーに限らない。それが「新しい自由」なら、あらゆる業界へも拡張できるのではないか。
そういった新しいギグワーク市場を創ろうというタイミーの小川さんは、弱冠23歳の起業家です。もっとも、ギグワーカーからの搾取は、世界的に問題視されています。だからこそ気になるのは、彼の「思想」でした。
ロングインタビューで、気鋭の経営者の「頭の中」に迫ります。現状は、アルバイトの領域ですが、これが正社員間(副業・兼業という形になるのかもしれませんが)でも出来るようになるといいな、と思っています。
既に「タイミーの利用者は、会社員が3割、主婦が3割、フリーターや学生が3割」ということなので、遠からず…なのかもしれませんが。
日本でイノベーションが起こりにくい一因として、「終身雇用による人材の膠着化」があると思っています。
先日「パラレルプレナー」という言葉を聞きまして
“パラレルキャリア(複業)で得たものを活かして、イントレプレナー(社内起業家)として本業でも新しいことにチャレンジしている人 ”
という意味らしいのですが、まさにそのような感覚です。
コロナの影響で各社が副業を認め出したり、先日もビザスクさんが社外役員マッチングサービスを始められたりしていますが、社員・役員クラスともに複数社の仕事に携わり、異なる文化がミックスされていくことは、有益だと思っています。
ある意味私たちコンサルタントの仕事は、「自分の持っている専門知識を、複数社に提供する」ということなので、競合するような方たちが増えてくることになるのかもしれませんが、それによって人材の流動化が進み、私たちコンサルタントもプロフェッショナルとして存在価値を維持するために更に鍛錬していく事になるのであれば、良いことだと思っています。
人材の流動化が進むと、「選ばれる企業/人」とそうでない企業/人、というものが出てきてしまうので、常に自分の成長への意識や、企業として自社の魅力付けが重要になる、という良い相乗効果が生まれるのではないかと期待しています。