ヘルスケアデータが、日本のDXの起爆剤となる理由
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実現しつつある「データ駆動型社会」と、その基盤となるヘルスケア領域の未来について伺いました。
LINEアプリでの新型コロナ全国調査の舞台裏についても、お話しいただいています。
「データが、最大“多様”の最大幸福を実現する」という宮田先生の言葉が、とても印象的だった今回の鼎談。
そんな未来を実現する上で、日本が持つ潤沢なヘルスケアデータが大きな意味を持つそうです。毎年めんどうに思いつつも受けている健康診断に、そんな価値があるとは…。
DXの課題がまだまだ多い日本で、医療・ヘルスケア領域がなぜ社会のDX推進のカギになるのか。ぜひご一読ください。今度こそ着実に進めてほしい。日本は2011年の東日本大震災と津波で、学校が流され成績表が、市役所が流され住民台帳が、病院が流されカルテが流されました。そして、デジタル化を誓ったにもかかわらず、しばらくすると危機感は霧散しました。そしてコロナ禍を迎え、給付金事務、オンライン診療、オンライン教育で惨状をさらしました。ワクチンは来年半ばにはかなり普及します。問題は、なぜ大震災の後の危機感が霧散したのかです。同じ過ちはもう繰り返さないで欲しいですね。
1つ目のポイントは、顧客体験のデザイン。これは、インプットとして様々なデータを集めてAIで処理しても、アウトプットの顧客体験の所が機能しないとダメだということだと思います。
2つ目のポイントは、トラストをもとに多様な幸福、ソーシャルグッドを実現すること。これは、ソーシャルグッドと併せて、個人の利益、企業がビジネスとしての利益の三方よしが必要と考えます。
ヘルスケアデータを用いて、三方よしの世界を日本で実現したいですね。
データ活用で三方よしのコンセプト“Data for triGood“についてはこちら。
https://note.com/noeldata/n/n8fd63512f4eb