フォートナイト訴訟支援へ FB、アップルの支配批判
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ビッグテック5社は談合は論外としても、もっと阿吽の呼吸でよしなにやろうと思えばやれるところ、こうしてバチバチやっている。それは結局のところ直接競合でなくとも将来競合化しえるし間接代替的には既に競合である、が更に言えば兎も角もあくなき頂点への拘りが経営者個々人の資質として強いからだろう。
したがって世界を牛耳るレベルの大経営者となってもザッカーバーグもクックもエモーショナルなレベルでお互いを敵視している。
この点こそが健全な競争でありまた日本の起業家も見習うべきところだろうと思うが、そのような「競争」は一般市民や公取当局には理解されてないのが本人たちはフラストだろうと思う。プライバシー強化に伴い、ターゲティング広告のビジネスモデルがむずかしくなってくる可能性があり、Facebookもアンチアップルへ。
アップルに対してどんどんアンチの包囲網ができ上がっているのでアップルはどこかでもっと譲歩しないといけなくなりそうですねハードウェアやOSを握られているとそこには最終的なリスクが存在する例だと思うのですが、面倒なのはユーザに良い顔しつつ他者の排除に走る事ができ、その結果としてユーザに戻ってくる不利益が見えづらい事かなと。
現時点では何ができて何ができないのか、何が必要になるのか実装レベルで細かくは解らないので何とも言えないですが、今後のアップデートも含めて極端にやり過ぎると、いつか不利益がユーザに返ってくる可能性はあるかなと。
例えばですが、safari等Appleプラットフォームで一切トラッキングさせないという事をやろうと思えばできてしまいます。そうすると広告や送客で収益を作っているサービスはiPhoneユーザからの収益が消えるという事になります。
特に日本国内だと、ざっくりでアクセス全体の半分以上がモバイルでその半分くらいがiPhoneのsafariという感じになるのでそこからの収益が消えると撤退や有料化という判断が割と普通になってしまいますが、これに対してAppleは直接的なダメージを受けません。
結果的に今まで無料で得られてたコンテンツが消えたり有料化していく事でユーザのダメージに戻ってくる形になりますが、その中でiPhoneだけ有料です!みたいな話が出てきた時にユーザがAppleから離れて初めてAppleへ影響がでるみたいな事になります。
現状のwebサービスはTVの民放のように広告があるから無料という部分に大きく支えられてます。またTVと違い、割と広告の効果測定する事ができる事もwebのメリットです。
あまりにトラッキング撲滅!に走り過ぎると、先々に情報の購入を迫られたり月額利用料が必要と言われる事が増えるかもしれません。
この記事のアップデートでも、同意してくれないと使えません!というアプリが出るかもしれませんね。