米大統領選 14日に選挙人投票 バイデン氏 過半数獲得の見通し
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選挙人投票は例年なら全く話題にも上らないのですが、今年だけはニュースに。今年7月の最高裁判決で「一般投票の勝者に投票することを選挙人に義務付ける権限を州に認めた」のですが、個人的にはそれを各州がどう判断し「不誠実な選挙人」が全くなくなるかどうかに関心があります。判決もあり、「不誠実な選挙人」が7人も出てしまった2016年のようなことはないかと思われますが、どうなるか。
今回の大統領選で唯一良かったかもしれないと思うのは、大統領が任命されるプロセスが実は間接民主制の仕組みで、選挙人の投票が大事だということが明らかになったという点だろう。普段は気にする必要もないことなのだが…。
粛々とプロセス通りに物事を進めて、バイデンが結局大統領に就任することになると思いますが、まだトランプ支持者の声を世界に届けなければならないという使命に燃えている人達もいるようです。
もはや議論しつくされているし、分断の根が深すぎてまともな議論の応酬は期待出来ないのですが、恐らく正しいだろうことは、「トランプに投票した人が皆トランプを積極的に支持している訳では無く、いまだに騒いでいるのは一部の熱狂的な支持者だけ」だということです。
消去法的にバイデンに投票した人が多数いるのと同様に、消去法的にトランプに投票した人もいる。ましてや、トランプには「現職の大統領だから」という理由で投票した人もいる。その圧倒的なアドバンテージがあるにも関わらず、勝てなかった(負けたとは認めていないとのことですが、勝ってないことは事実)。
なので、この選挙後のゴタゴタがあった後で、「7,000万人が今もトランプを支持している」という表現は誤りだと思います。出来るなら、もう一度投票すれば良いんじゃないですかね。次は更に差が付くと思います。