経済対策、デジタルは1兆円超に 首相、2兆円環境基金創設も
コメント
注目のコメント
菅政権の環境政策に、具体的な金額規模が出てきましたね。バイデン氏の言う2兆ドルとは規模が違いますが、環境省の年間予算が1兆円ということ。仮に政府が1兆円費やすなら、民間もこれに乗るので、実際の事業費はこれよりかなり大きくなるでしょう。次の注目点は、資金の詳細と、使い道の内訳ですね。
環境投資にはまだまだその基準や有効性などに課題はありますが、間違いなく、今後の民間の事業テーマ、市場の投資テーマとして一層注目されるでしょう。2030年に向けた次の10年は「環境」は本当に大きな投資トレンドになりますね。マーケティング用語/記号としての"サステイナブル"ではなく、本質的な環境問題解決のソリューションを期待します。
適切で大胆なリソース配分と、それに紐づく筋のいいObjective(目標) & Key Result(主要な成果)の決定がリーダーの重要な役割です。目標や成果設定を間違えば、せっかくの予算を溝に捨てることになる。
デジタルにおいては日本は圧倒的な後進国でまずはデジタル先進国の水準に追いつくための闘い。一方で環境領域ではまだグローバルで先陣を切るチャンスがあるという認識。
日本に残された数少ないチャンス、正しい目標を見据えていただきたいです。
蛇足かもしれませんが、CLASが展開する家具サブスクは、”家具を持たない・捨てない循環型社会の実現”を見据えています。微力ながら我々も環境問題の解決に向けて努力していきます。