新型コロナ 国内の感染確認1634人 1日として過去最多
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感染してから発症し、感染者として報告されるまでにはタイムラグがあるため、本日報告された感染者数は7~10日前に起こった感染の流行を示しているということは意識しておく必要があります。
コロナウイルス感染症対策分科会から、感染リスクが高まる「5つの場面」が提言されています。感染リスクの高い場面を意識し、個人個人が気をつけることが医療現場を助けることに繋がります。
以下引用
【場面1:飲酒を伴う懇親会等】
・飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
・特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。
・また、回し飲みや箸などの共用が感染のリスクを高める。
【場面2:大人数や長時間におよぶ飲食】
・長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。
・大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。
【場面3:マスクなしでの会話】
・マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
・マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
・車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。
【場面4:狭い空間での共同生活】
・狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
・寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。
【場面5:居場所の切り替わり】
・仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
・休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/bunkakai/teigen_12_1.pdf個人的にも、年明けの札幌講演のキャンセルなど実害が出始めてます。
大統領選も落ち着いて、メディアのコロナ報道も増えるでしょうから、残念ながらマクロ経済への影響も避けられないでしょう。各県が競い合うように「過去最高」を更新しての全国の「過去最高」です。ハンマーアンドダンスと呼ばれる感染症対策ですが、ハンマーの時期を遅らせてしまうと、その後の回復がかなり遅れます。コロナ禍に苦しむ英国は、最初のハンマーが1週間遅れたことが今に至る苦闘につながっていると指摘されています。まずはGOTOを見直すべきだと考えます。今、抑えないと感染爆発になりかねません。