大丸松坂屋百貨店 冬のボーナス去年比半減で労組と合意
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会社ではお中元、お歳暮もやらない風潮になってきて、
ユニクロなどの専門店、更にはAmazonなどのEC勢が勢いを増してきて、
インバウンドで活気があったもののコロナ禍で沈んでしまって。
環境の変化に対応しないと生き残れない、という分かりやすい他山の石ですね。自分も生き残るための変化をしていかなければと身につまされます。
注目のコメント
ボーナス前提で住宅ローンやマイカーローンを組んでいる人にとっては本当に厳しいと思うが、副業や週末起業、そして転職などの後押しにもなりそう。雇用の流動性は日本経済のキー。DXは人材流動があってこそ。
百貨店は既に難しい業態になっており、小手先の変革ではなく構造自体の見直しも声高に言われていた折、インバウンドの恵みで改革の手が緩んだ。梅田阪急が思いっきり、モノより感動あるコトへのコンセプトでリニューアルしたのは10年近く前。丸井のショールーミング化での売らない売り場作りや、完全ディベロッパー型に舵を切る百貨店などトライしながらも地方での閉店も進む。
私が二十代で百貨店で働いていたころは自主編集売場がどこの百貨店にも大きな面積でレディースメンズの衣料だけでなく、リビング、服飾雑貨、食品等各階にあり、それが百貨店の個性でもあり人財も育ててきた。しかし効率の名の下ほとんどが消え、地方も都心もそして百貨店名は違えど同じブランド同じフロア構成になっていった。
ネットに力を入れることも機能的に必要だと思う。しかしながらリアルの売場が消えることはない。そこは得意分野であり、慣行や独自の制約の中で蓋をしてきたことも多かったはず。百貨店にしかできないコトを生み出して、生き残って欲しい。今の百貨店業界の業績を考えるとやむを得ないですね。従業員のことを考えると、これが何年も継続するのはきついので、なんとか業績改善の道をかんがえなければ、、ということでしょう。