ゆったり空間の蔦屋書店、やぐら組んだくら寿司…店内装を「意匠」登録
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模倣されたと判断され訴訟が起こった時点でやっとこの枠での「意匠」が理解できるのでしょうか。でも確かに佐藤可士和さんへの報酬は相当なものでしょうから簡単にパクられたら腑に落ちない思いは経営側にはあるでしょうね。
注目のコメント
外食の業態は常にパクリあい。こういう店内意匠でどこまで守られるようになるか
過去コメントの転載ですが、やはり有名なのはモンテローザ。大手の常套手段ですが、やられた方は訴えたくなるでしょうね
【モンテローザのパクり履歴】
つぼ八→八つぼ :敗訴
和民→魚民 :訴訟→和解
白木屋→白札屋
月の雫→月の宴 :訴訟(結果分からず)
塚田農場→山内農場パクリが常套化している業界において、注目される動きですね。
以前、外食企業の本部に居た際、創業者の拘りで内装には力を入れていて社内部門には設計部門だけでなく美術部門があり、自社スタッフがエイジング塗装(汚し塗装)を外食企業として初めて店舗内装に施しました。
これは様々なの企業にパクられました!!
北海道ではとある内装屋さんから御社の店舗に連れていかれ「これと同じ店つくって」と言われました、とか。
大阪では店舗内装仕様をパクられただけでなく、美術部オリジナルの絵を写真に撮り、フィルムに転写に照明にして並べ、表看板には中国語の会社名までそのままパクッて(意味が解らなかったんだろうけど)いたりで、流石にその時は、『告訴するぞ!』と内容証明を送りました。。。
悪質な事例は日本全国に及び、枚挙にいとまがありませんでした。
ホント、会社名までパクるなよ!!って思いますが、パクる方々にモラルを求めるのは無理だと様々な事例から痛感しています。
意匠登録がどれほどの効力を発揮するのか、注目です!リアル店舗を展開する業界としてとても興味深いニュース。
何をもって意匠登録されるのかがそれぞれ違いそうなので、今まで以上に「どこがオリジナルなのか」のポイントが明確じゃないといけなそうですね。 店舗のみならず、美術館 ホール 図書館なども出てきそうです。店舗を展開する企業にとっても店頭は重要なアイコンですから消費者にどのような経験を提供したいかをさらに明確にしないといけないですね。
空間デザインの世界、ますます目が離せなそうです。
(先程ちがうばしょにこめんとしてしまいましたのでもう一度ここに。
失礼いたしました。)