電通ら、気象情報から商品需要を予測する「ウレビヨリ」開発

コメント

注目のコメント

• 今井 明子

  フリーライター サイエンスライター・気象予報士

  ・2020年10月30日

  気象が売れゆきに関係することは以前からうっすら知られていますが、このように予測できれば、仕入れの量も調整しやすく、廃棄ロスも減ると思います。
• 中畑 良介

  アクセンチュア AIグループ マネジングディレクター

  ・2020年10月31日

  ウェザーニューズさんもIBM子会社のThe Weather Companyもずっと前からやっていますし、これだけだとあまり新しさは感じないですね。
  マーケティング領域への活用はすぐに想像できますし、今後は通信業界とも協働して、午後から雨が降り客足が減りそうだから、位置情報で近くにいる会員に割引情報を出して売れ残りを減らそう、といったアプローチは既に開発始まっています。
  SCMへの活用という視点では、より精度の高い予測と、それに応じた在庫コントロールのアルゴリズムが必要になります。地域別の予報に合わせて、どの工場でどれだけ作り、どのように実店舗までの配送を最適化するのかまで含めて、本当に電通さんができるのかですね。
• 園田 修也

  株式会社サイバーエージェント PM

  ・2020年10月31日

  気象情報と商品購買の相関性は一部の商材のおいては顕著に現れるので、広告配信においても割と一般的に使われていたスキームではありますが、それをどこまで科学できるかですね。生活消費財や食品飲料などの小売ではなく、飲食サービス系の想定来店者数、客単価、注文商品、必要在庫をAIで予測する分野もすでに進みつつあるので、ここからどれくらいユニークなソリューションが出てくるか気になります。