20代女性向け雑誌「JJ」が21年2月号で月刊誌終了へ
コメント
注目のコメント
「雑誌」を「ネット」に置き換えても、存在感はますます希薄になるのですが、「ネット」を「雑誌」に置き換えると存在感が増したりする。
色んな業界が「ネットを起点にリアルに進出」しなくてはならない。
チャネルの置き換えは真の課題解決にはならないですね。今年の3月か4月だったでしょうか。定期購読している日経ビジネスを郵便ポストから手に取ったときに「薄ーっ」と衝撃を受けたのは。
はじめは「あ、そっか、そっか。ステイホーム期間中だから取材ができなくて記事が減ったんだな」なーんてことを思ったんですが、中身を開くと記事はいつものまま、ちゃんとあるんですよね。
で、気がついたわけです。広告ページが激減していることに。ペラッペラでした。最近の日経ビジネスは戻りつつありますが、ブランディング広告が多い紙媒体への広告はコロナの影響で大打撃を受けましたよね。
それを見て、今春の時点で雑誌はかなり廃刊になると予想していましたが、いよいよ来たかなあという印象です。赤文字系の王道雑誌JJの終了はショックですね...
元を辿ればJJの成功がVivi、CanCam、Rayなど女性誌を生み出したんですよね。中高生時代に読んでましたが、当時神戸など関西の読者モデルを生み出し、JJ bisなど派生雑誌も生まれてカルチャーを生み出す存在だったなと。
2000年台後半からは差別化に苦労し、エビちゃんなどのヒットもありCanCam、長谷川潤ちゃんなどミックスモデルを起用したViviと他の赤文字雑誌に抜かれていった印象です。
オンラインシフトが進み、10万部前後の売上だと採算維持出来ないので打ち切りを決めたのでしょうが、カルチャーを生み出す存在としての雑誌を知ってるがゆえに悲しいです...
今後、モデルさんのオンラインシフトも加速しそう。雑誌に載るよりも、インスタやYouTubeなどネットで認知を取る時代の変化ですよね。