5Gミリ波、高精度測位が「第4の軸」に
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なるほど、位置情報推定は面白い。
コアネットワーク側では通信の高精度化が必要なのでクロック&周波数同期を目的に時刻同期システムが多々取り要られていますし、そこに位置情報推定が組み込まれれば、仮想化空間でのモデリング精度も大きく向上するわけだしな。
それこそ「位置情報推定」をある程度ユースケースとして作り上げておけば、自動運転システムが行き渡った時に時刻&位置情報が全てネットワーク側で管理出来るシステムも作れますし、もっと言えば個々人の行動トレースも容易になるとは思いますし。
『柳橋氏は、「5Gミリ波による位置情報推定のユースケースは、スマートファクトリーで幾つか考えられる。例えば、AGV(無人搬送車)の位置をより正確に把握できるようになる、デジタルツインにおいてより正確に物理空間を仮想化空間で再現できるようになる、といったことが考えられる」と続ける。』
『同氏は「これまで企業向けの5Gサービスは、低遅延という特性にフォーカスされがちだったが、今後はもう一つ、高精度な位置情報推定というメリットが加わるのではないか。ノキアとしては、位置情報推定を、高速/大容量、低遅延、多接続に続く5Gの“第4の軸”として考え、企業向けのユースケースやソリューションを作っていく」と締めくくった。』