科学誌「ネイチャー」 日本学術会議の任命見送り 社説に掲載
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「推薦された人の一部が任命されないという異例の事態が起き、これにともなう混乱を大変、憂慮していて、今回の任命拒否は多様な科学者の真摯(しんし)な意見に耳をふさごうとしているのではないかと危惧を持ちます」としたうえで、緊急声明として「政府により、理由を付さずに任命が行われなかったことに関して憂慮しています。従来の運営をベースとして対話による早期の解決が図られることを希望します」
上品です。
それはともかく、研究者の研究内容に政治が影響を及ぼそう、というのは、漁師に釣る魚を選べ、あるいは芸術家に政府の方針に沿った作品を作れ、というのに似ています。
研究者は、そこに存在して発見されるのを待っている真実を、掘り出しているだけなのですよね。
そんな真実を発掘したあなたには名誉を与えない、と言われた研究者は困惑している、と。
で、この違和感は研究者にとって、世界共通じゃないかな、と。
まあ少なくとも21世紀の研究者にとっては。
そうとも言えないなまぐさい研究者も存在するだろう、と言われれば、そういうなまぐさい人も存在はするだろう、とは思います。
(優秀な)研究者はだいたいアナーキーなので、法律に適っているかどうか、など本音ではあまり興味無いんじゃないかな、という気がします。
だって、真実は真実なのだし、真実と法律がバッティングしたら、法律が間違っているんだろうと思いますよねえ、ふつうは。> 日本学術会議の問題を取り上げ「日本の菅総理大臣が、政府の科学政策に批判的だった6人の科学者の任命を拒否した」と紹介しました。
ネイチャーは事実誤認。
6名が主張してきたのは、科学政策とは無関係の政治的な批判ですよ。どこが科学なのか?笑
それと、いつもは学術会議側が事前に推薦者リストを出して調整していたのが、今回は事前に出さなかったとか。
また、
> 欧米の学術機関は政府から独立した機関
というのも、欧米は必ずしも国費100%ではないから。
逆に国費100%のわりに、日本は独立性を持たせてもらっているというのが実態。
学術会議による各国アカデミーとの比較レポート
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-18-t996-9.pdf?fbclid=IwAR2EUebN9ohQQAOtA_9uzW_i94dvJOrnvpryfvrlaWT-lWuyU1NQ03Qrcaw海外からどう見られているのかや、米国では大臣の任命権に依存しない国立アカデミーの存在とか、いろんなポイントが詰まってるかと