婚姻・離婚届の押印廃止へ 上川法相、オンライン化普及も
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勝手に提出されるおそれを指摘される方もいらっしゃいますが、現行の様式であっても本人確認をしているわけではなく、印鑑証明の提出を求められていないのですから、その点は無関係かと。
ただ、婚姻届・離婚届いずれも、慣用句的に「判を押す」という表現が使われてきましたから、初めはしっくりこないかもしれないですね。ちゃんと内部で検討したうえでの話なのでしょうか?一種の観測気球のようにも受け取れますが。
スムーズに進む手続きをよりスムーズに進めるために、形式的な押印を廃止するのであれば理解できますが、婚姻・離婚の手続きって、そういう類の話でしょうか?
それでなくても、偽装結婚・偽装離婚の問題もあり、子どもへの影響や、婚姻・離婚の時期によっては相続の問題が発生するなど、簡略化による弊害やデメリットも大きいはずです。
むしろ、手続きの厳格化も視野に入れて、現在の状況に適合した制度になっているかを総合的に検討したうえで、押印の廃止の是非を検討するべきです。
「どうせ今の制度がザルなんだから、もっとザルにしていい」みたいな話ではないでしょう。僕の居住地である大阪府枚方市のホームページを見てみると、婚姻届等の届出の際は、窓口で運転免許書等による本人確認を行っているようです。
なので、署名も押印もなくなりそうですね。
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000000769.html