ワタミ 120店を焼き肉店に転換 きょう1号店オープン 外食へのニーズ変化受け
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まず、ワタミフードサービス自体に焼肉のブランドはすでにあります(がっちりマンデー!を観たかたはご存じかもしれませんが、今年の坪月商が37万のバケモノ企業です)
https://kamimura-bbq.com/
食べ放題と普通の焼肉、ファミリー層とサラリーマン…というように棲み分けをしつつ、同じ流通、販売経路、提供方法を利用するのでしょうね
そう考えたとき、居酒屋から焼肉への転換は、勝算があると踏んでもおかしくないと思いますし、「ご乱心」とは思えません
排気は居酒屋ならば焼き鳥などの焼き場があることで最低限の設備は整ってますしね
注目のコメント
もちろん彼らはプロですからわかっていると思いますが、焼肉とそれ以外の外食店は、「別物」です。全テーブルにダクトをはわせ、それをほとんどの場合、ビルの屋上まで持って排気をします。居酒屋の和民を業態転換するのに、焼肉屋にするには、新装開店と変わらないくらいの費用がかかるはずです。ほとんどのお店で。そして、焼肉屋にしてしまうと、撤退費用、改装費用の高さから、未来永劫焼肉屋をやるしかなくなります。立地が良いので、低価格の焼肉に勝機ありとみたのでしょうが、極めてリスクの高い選択だと感じます。
ワタミは「つぼ八」のFCからはじまり、初の自社店舗事業は「お好み焼HOUSE 唐変木」で、総合居酒屋「和民」を展開したのはつぼ八初店舗から8年かかっている。お好み焼きが不振になり、その後和民へ業態変更し、現在の礎を築いている。
今年の年末は会社の大人数の忘年会を居酒屋で行うところは稀であろう。家族、気のおけない少人数の仲間との集まりは、残業が減っていることから回復基調であり、焼肉店への柔軟な転換は創業者らしい時代を読んだ一手であると思う。一度、食べに行ってみたい。業態として現状居酒屋より焼肉の方が集客できるのは事実。ただ、焼肉業界も、従来の焼肉企業・流通川上からの参入・他業種参入などのパターンありますが、足元で業績良いのは従来の焼肉企業。価格訴求力以外でそこに特徴を作っていくか注目です。また、気になるのは既存店からの転換という部分です。