AIによる精度99%の「ニセモノ判断」が商品流通にもたらす期待
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化粧品もお願いしたい!ほんと困っています。メーカーは一生懸命研究して品質、安全性、保存性、エビデンスを実証してお客様にお渡ししているのに、ネットに流れる偽物からお客様を守りたい!様々な防御策を使っても化粧品は中身を見ないとわかりにくい。正規流通でお認めいただければいいのだけれど、、、。苦労しています。
こういうところでAIの活用はどんどん進んでいくのだと思います。技術的内容の詳細は存じ上げませんがとても興味があります。
ただ、同時に興味があるのはフェイクポルノと同じ要領で作成され「本物のフリ」をしている偽物をどれだけ見破ることができるか。その場でアプリを起動して・・・だったらそのような問題はないでしょうが、例えばセカンドハンドアプリなどで出品者がアップロードした画像がそのような汚染がなされたものかどうかは難しいと思っています。自称リユース系プロピッカーです。
この手の記事には「そんなのできっこねえ!」って言ってる僕ですが、コメ兵さんが99%というなら信用します。
現状ヴィトンのみとのことですが、たしかにヴィトンの真贋ならAIでそれなりにいけそうです。(モノグラムなどのプリント、ロゴの刻印、ファスナー、縫製などを見れば、見方を知っていれば素人にも分かります。偽物は結構作りが汚いです)
リユース業者が水際で止めておかないと、どんどん偽物が市場に出回ってしまいますから、大切です。コメ兵さんに期待です。
※追記
藤原信行さん
以前、同僚の鑑定士が言ってました。
「職業柄、電車とかでブランドもののバッグを持っている人を見ると、じっと見て偽物かどうかチェックしてしまう。そして、偽物を持っている人がとても多くてショックを受ける」と、、、
何が悲しいって、多分コピーだと知らずに使ってるんですよね。
※追記2
Mori Akitoさん、たぶんそれは逆です。
精度は人間が見る方がはるかに高いと思います。
人間が見る場合、「この年代でこのファスナーを使っているのはおかしい」というような知識に基づく判断もあれば、匂いが変とか、最終的には「漂ってくる本物らしさが何か変」みたいな曖昧な観点でも評価することがあります。
もちろんコンピュータで網羅的にチェックするほうが見つけられるというケースもあるので、ミスの発生率などは違うかもしれませんが、1つのもの本気で見た場合は人間のほうが上だと思います。(実際、前職では高級品については2名によるダブル真贋体制をとった上で、画像による第3者の黙視確認を行っていました)