官邸、安倍政権時の16年にも学術会議人事介入 差し替え求め、事実上拒否
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今まで光の当たらなかった闇に光を当てたという意味で、今回の菅首相の功績は大きいと思います。
恐らく学術会議の存在とその問題を首相が指摘するまでは、誰もこの問題に気づかなかったのでは?と思います。自分もその一人です。
一見、意見弾圧のように見えますが、今回官邸が拒否した6名の主義主張には疑問です。人格までは当然分かりませんが、むしろ今まで誰も光を当てなかった闇に光を当てた菅首相の判断の重要性が、今回フォーカスされたと見るべきです。
企業内でもそうですが、どんなに冷静に客観的にあるべき方向性を説得しても、感情的に全てを壊しにかかるディスプラプターの少数の手強い抵抗勢力が必ず存在します。それを説得で納得してもらうか、改革の障害として強権で切るかは、リーダーシップの信念と強さに依存します。
個人的には、後者のパターンだったと考えます。
注目のコメント
「学問の自由の侵害」とは全然違う。内閣府の下部組織で、社会や政府に対して様々な分野から提言していくのが目的である以上、政府がモノ言うのは当然ではないかと思います。
検察や日銀の独立の議論も同様で、ピュアな自由、独立、競争は存在しないにも関わらず、それを金科玉条のように主張するのは、却って非効率な社会を作り出しているように感じます。常にバランスが重要だと思います。
戦後のGHQによる占領施策の矛盾の一つではないか。