【クラシコム 代表】自分たちがキャッキャッと楽しめているか
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先日とあるインタビューで「起業家に必要な要素は?」と聞かれた際、最初に答えたのが「自分自身を深く知ること」。
なぜかというと、自分のモチベーションの源泉がどこにあるかをちゃんと把握しないと、企業経営を間違えるから。
見たい社会を見たいから、よい事業を創りたいから起業するのか。
世界で勝負したいから、時価総額1兆円の会社を作りたいから起業するのか。
気持ちよく働ける場所を作りたいから起業するのか。
どれが正しいということなんてない。ただ、自分の中にあるモチベーションの源泉を正しく把握しないまま、良いと言われている経営手法を取り入れても、経営はうまくいかない。
僕は、青木さんが言うところの「やりたいことがある起業家」だと思うので、表面的には話が合わない経営者に分類されるのかもしれないけれど(笑)、それでもお互い共感しあいながら話せるだろうなとは思っていて、それは、モチベーションの源泉を深く理解した上で、自分らしい経営をしているからだと思う。
これが、外からみると「一貫した、ブレない経営者」ということになる。
事業運営そのものは柔軟でもよいのだけれど、根幹のところで、ブレないこと。
これが大事。
注目のコメント
ほぼ日の糸井重里さんの考え方と似ていると思いました。やりたいことならともかく、やりたくないことを頑張っても意味がない、だったらさっさと遊んで来い、みたいな。もしかしたらワークマンもそうなのかもしれません。
組織が大きくなるとこうした自然な発想が忘れられがちです。人の成長のほうが大切だとわかっていながら、数字にとらわれて誰もハッピーでない状態に自らを追い込んでいることがあるように見えます。「北欧、暮らしの道具店」の雰囲気も伝わってくるタイトル。
青木さんだけでなく、働いている人が「キャッキャッ」している感じが、「北欧、暮らしの道具店」の素敵なところ。
6月に、店長であり、青木さんの妹であり、創業者でもある佐藤友子さんにインタビューしました。
【北欧、暮らしの道具店】サイトが支持を集める理由&人気定番アイテム5
https://mi-mollet.com/articles/-/24002楽しくて、続けられて、お客さんにウケて、もっとしっかりできそうだから収支を合わせてみよう。この順番です。
こう言えるような、穏やかだけど素敵な成功を収めたいと青木さんのお言葉を見ると信者のような気持ちで読んでしまいます。