大坂なおみが語った「スポンサー企業失う恐怖」 企業側はどう答えた?【14社調査】
ハフポスト
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注目のコメント
「スポンサー企業失う恐怖」にと大阪選手が語ったわけだけど、これは私も見ていて大丈夫なのかと心配していました。
一昔前だと、かなりまずかったと思いますが、やはりBLMの流れで米国世論をリードしている雰囲気になったのが逆に賞賛を得る形になったのでしょう。企業もそこに注視したと思いますし、そこは日米に関係ないでしょう。もし、テニス協会がペナルティーを大阪選手に課すとか、米国メディアに大々的に叩かれたとなれば話は変わっていたでしょうが、そう言う流れではありませんでした。
ただ、個人的には、大阪選手の言動や行動は、単に警察の黒人に対する差別から始まった社会現象を象徴して実行しただけではないと思っている。自分のアイデンティティを主張することも含まれていたと思う。それは幼少期に受けた日本人なのに外人扱いした、心もとない日本人たちに対して。また、生粋の黒人ではないと言うことで、本当の意味で黒人コミュニティに受け入れられない事実。
だから「私はアスリートである前に黒人女性です」と言ったのではないかと思う。まだまだ日本には、仕方ないのだが、悪気の無い、だけど言われる本人は差別と感じる悲しい言動や行動が存在する。米国は黒人が黒人を差別する場合が多々ある。
こう言った問題は複雑だしデリケートな内容。まして企業が取り上げる必要もない。少なくとも世論がポジティブに受け取っているのだから、変わらずスポンサードするのは賢いし、あえて見解を述べないのは賢明だと思う。