人口半減も経済は世界4位維持 80年後、諸外国も少子高齢化
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日本の労働生産性は世界でも低い、という話だと聞いているのですが。
こういう評価もあるのですね。
・ワシントン大のボルセット教授は取材に対して「日本は労働者1人当たりの生産性が相対的に高いと予測したことで、人口が減っても経済規模を他国に比べて保つことができるとの結果になった」と説明した。
注目のコメント
相対的なポジションと絶対的な差がどのくらいなのかの両面が大事ですね。
現在も米中に続き3位とは言え、その絶対的な差はどんどん広がっている。
何よりも生産性の向上と、世界でいち早く迎える高齢化社会を輸出産業として世界を牽引することが重要。
また、グローバル社会における資本主義や民主主義の考え方もアップデートされていく近未来の中で、ナショナリズムを超えた考えを持ち合わせて、後世に良い世の中を創り出す今がとても重要な時期。医学誌に掲載された研究結果というのがミソなんでしょうね。
今後世界は2064年頃をピークに急激な人口減少、高齢化に見舞われると考えられています。
日本といえば何といってもそのトップバッター、とくれば先に苦労した分、既に高齢化に対応した社会制度や働き方が完備されていてもおかしくありません。
逆に世界の国々は日本と同じ、いやスピードが早い分それ以上の苦難の時代に突入していくのでしょう。
又2100年には人口は確かに半減するものの、日本の場合高齢化のピークはすぎ、逆に世界に先がえけて若返っていく過程でもありますからね。
この時代には私はもう生きていないでしょうし、そこまで生きていたいとも思いませんが、我々が先に苦労した分、子孫に美田が残り、日本が再び輝く日が来るのなら、この先苦労のしがいもあるというものじゃありませんか。トップがいったん中国になってまた米国が返り咲くというのは、中国も一人っ子政策以降の少子化が米国より激しく進行する、という予想でしょうか?技術やビジネスの予想は難しいですが、人口動態はかなり正確に将来を予測できますね。
少し前に、2050年には新興国も含めた世界全体で労働人口が頭打ちになる、というマッキンゼーの予測を聞いて驚きましたが、そのころ下手するとまだ私も生きてるかも、ぐらいの近い未来の話です。