毎年100店舗を出店、「まいばすけっと」の快走はどこまで続くか
コメント
選択しているユーザー
「『1店舗の商圏は3分以内』を基準にドミナント出店」
「うちはすべて直営店」
「店のパート社員らが複数店で勤務するのがスタンダード」
というのは強いですね。
中長期的には人手不足問題が再燃するであろう中、全店直営店であればシフトコントロールもしやすいですし、大手資本だからこそ取り得る戦略だと思います。
注目のコメント
セブン&アイグループと違い、イオングループは、コンビニが弱いのが、好走の要因ですね。
コンビニが弱い分、コンビニキラーのマイバスケットを思う存分、出店できます。
また、イオングループのPBトップバリューが豊富にあることも、好走の要因の一つです。
まいばすけっと(俗称まいばす)の店内では、総アイテムが少ない分、トップバリューが目立ちます。NBより、やっぱり安いので、コンビニとの価格差をますます広げます。
業態としては、アメリカのトレーダーズジョーを徒歩圏内にしたのが近いかもしれません。
東京では、他の流通グループのピアゴや、マルエツプチもありますが、出店攻勢に勢いがないのは、PBの力の差だと思っています。
まだまだ、まいばすけっとの快進撃は、続くでしょう。まいばすけっとの店舗当たり売上は年間2億円弱で、平均10億円を超えるスーパーというよりは、コンビニや首都圏の小型ドラッグストアに近い数字です。完全に(スーパーとコンビニの)隙間を狙った新業態。内食ニーズの増加に伴い足元も追い風。
現在は首都圏と北海道くらいしか出店しておらず、成長余地は大いに残されている業態ですね。コンビニでは物足りない生鮮食品をスーパーが空いていない時間。あいていても混雑する時間に利用していますがとても便利。
イオンの貿易によりワインや輸入品もコンビニより豊富。
坪数小さな分出退店を機動的にできる小箱事業であることまトライエラーをし易くしていますね。