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注目のコメント
プログラミングを勉強する事が、多くの人にとってそんなに劇的に思考を変えるとは思いません。
未経験だった人たちが、新しい世界を知る事で刺激されることはあるでしょうけどそれはプログラミングに限らずある話。
そう言う新しい経験がしたいならテックキャンプでもリアルなアウトドアキャンプ何でも行けばいい。
それよりも他にやるべき事はわんさかあると思うんですけどね。
仕事に役立てたいとか、社内のシステムについて少しは理解を深めたいと思うなら、プログラミングよりも要件をまとめてシステム仕様を固める方がよっぽど意味があると思います。
それこそSEの苦労もわかるんだけどなあ。
プログラミングがITの理解の入門と思っているなら大間違い。プログラミングはプログラミングに限定された世界。とっても深みにハマればハマるほどマニアックな世界です。
一方システムはシステム設計者のセンスと力がその良し悪しを左右します。設計の良し悪しがストレートにユーザーの評価に直結する世界。学ぶべきはそっちだろうにな。プログラミングはあくまでもITを使う手段のうちの一つです。
「手に職」と考えるなら「目的」を定めるのは重要かと思います
日本のプログラミング教育は、英語教育と同じ道を歩んでいる気がします。理由はどちらも目的を定めずに手段を習得させようとしているところです。つまり「あなた個人はそれで何をするか」がすっぽり抜けてます。それにより習得するプログラミングの方向は全然違います。
「論理的思考を磨く」とか「ITスキルとして就職に有利」とか教育を主催する側は言いますが、そんなふわっとした理由では、「目的」も「モチベーション維持」も難しいでしょう。
「脳トレ」程度なら別に良いですが、仕事につなげるとなると話は変わります
欧米など海外では専門スキルとしての扱いをされます。しかし日本ではそのスキルを売りにして顧客のITを援助する、ITベンダにおけるプログラマの扱いはどうでしょう
「専門スキルを持った、一目を置かれる人」ではなく「プログラミングしかできない人」として多くの人が、ヒエラルキーの低い位置に置かれているのではないでしょうか
また、ITプロジェクトにおける、見積もりの不備、デザインの不備、マネジメントの不備など、全ての尻拭いを残業徹夜休日出勤で、体力続く限り最後まで行うのもプログラマという面もあると思います
良い待遇や環境でプログラミングの仕事ができるのは、それを手段とする「ビジネス」が例えばニッチで需要があり(ビジネス自体の安定性、収益性、生産際の高さ)、そのビジネスの為のシステムのコアとなる機能の技術仕様を理解(換えが効かない)した上で、ビジネスの変化に対応(ニーズが有れば絶え間なく変化する)できるプログラミングが書けるか、だと思います
プログラミングで成功した人の例として、ITベンチャー起業者の話が聞こえてきますが、彼らはプログラミングスキルが高かったのではなく、「ビジネス」をデザインしたものが市場に受け入れられた為、成功したのだと思います
つまり彼らにとってプログラミングは目的ではなく、手段として都合が良かった為使ったに過ぎないのです。もちろん、プログラミング自体が楽しい事もあったかもしれませんが。
これからプログラミングを始めようとする人が、興味や楽しみとしてではなく「手に職」と考えるなら「何のために」を何処かで考える事をお勧めします。昨今は「ノーコード」の流れが来ており、NPでも盛んに紹介されているわけですが、その裏にある仕組みやシステムについての理解は一定必要だなあ、と感じています。
かくいう私は、中学生の時にJavaのテキストを買って早10年弱積ん読状態なのですが、いつもテキストを見ると「ううっ…勉強してみたいなあ…」という気持ちに駆られます。
やらない理由を探すより、「あと5回思ったらもういっそ初めてみる」くらいのマイルールを設けるのが吉かもしれません。