【超解説】10兆円超え。最強Shopifyの「ノーコード精神」
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まさにコロナ後を象徴する企業です。
時価総額は10兆円を優に突破し、アメリカでは、「コロナ下の勝者」として、あらゆるメディアがこのShopifyを取り上げています。
ただ、その派手な成長とは裏腹に、ビジネスモデルはとても堅実です。
オンラインストアの制作だけにとどまらず、在庫管理に配送、物流倉庫、コロナ後には、融資にも乗り出すなど、個人や大企業がECで成長するための、考えられるあらゆる手段を提供しています。
さらに興味深いのは、昨日取り上げたStripeもそうですが、自分たちの企業名はことさら表に出さず、あくまで導入企業たちが成長することが自分たちの成長につながる「黒子」のビジネスモデルに徹していることです。
これは、GAFAなどの巨大プラットフォームとは大きく異なる部分であり、それこそが大きな魅力、人気の秘訣なのではないでしょうか。EC界隈では、流行語大賞にノミネートされるのではと思うほど、よく見聞きするようになった「Shopify(ショッピファイ)」。
Amazonキラーになるとすれば、ECモールではなく、クラウドサービスでもなく、Shopifyのようなサービスではないか。
カナダ発というところもいい。
「日本の新規の買い物客の77%がShopifyを用いた店舗で買い物をしているというデータが出ています」弊社のグループ企業はショッピファイに変えてEコマース売上が伸びました。海外客が増えているからです。
マーケティングに使えるのもいい。ソーシャルメディアとの連携がスムーズで、いろいろなチャレンジができます。
ショッピファイの使い勝手の良さは、秀逸です。それを創出しているのは、類まれなCEOと、そのビジョンに共感する従業員、そして外部の開発者パートナーです。