東京ディズニーリゾート休園で浦安市税42億円減収に
NHKニュース
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周辺のホテル稼働も税収に影響を与えているでしょう。
ディズニーリゾート周辺にはオフィシャルホテルやそれに準ずるホテルチェーンが軒を連ねています。さらに新浦安のベイエリアにはオリンピック需要を見込んだホテルの新規建設がここ数年相次ぎました。
浦安のホテル営業マンに聞くと、IOCなど関係者宿泊のため都心の高級ホテルの多くは予約で抑えられ、その余波で浦安エリアに一般の観光客が流れ込んでいたとのこと。しかし、これもコロナ前の話。
オリンピックが1年延期された今、関係者の大規模な予約の移動がスムーズに行われているか…GoToに東京が追加されるかどうかで、周辺県のホテルへの影響も変わってくるでしょう。ちゃんと読むと、オリエンタルランド1社からの税収減が42億円ではなく、TDR関連産業からの税収減が合計42億円というのが正確ですね。
また、確かにTDRを目的とした来訪者が大部分でしょうけど、休園も含んだコロナの影響という方が正しいようにも思います。
税収が1社依存だからこうなったというより、コロナに影響を受けやすい1産業に依存しているからという方が正しいと思います。浦安市は住民税による税収が大きく、テーマパーク一社に依存していないかを以前伝えていた気がします。
しかし、この記事によると、やはりテーマパークにいかに依存していたかが浮き彫りになっています。
数ヶ月のテーマパークの完全休業があったにしても、それだけで市の税収が1割なくなるとは異常な依存状態。
地方債の発行だけでなく、恒久的な税金の使い方を見直すよい機会ととらえ、市民へのサービスの質を落とさず無駄をなくしていただきたい。