【アクセンチュア】AI時代に求められるスキルとマインド
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特に下記の部分がとても共感できる内容でした。
「社会やビジネスに対して課題意識を持ったり、人間とAIが果たすべき役割を考えたりといった文系の要素こそ、AIの活用領域が広がるにつれ重要になっていくし、強化すべき」
私もWorksApplicationsというIT企業のインターンを大学3年(法学部)の時に受けた際、同じことを感じました。
このインターンは、問題解決能力を見極めるためのインターンで業務改善の企画と、プロトタイプとなるシステムをプログラミングで実現するという1ヶ月にわたるインターンでした。
成績が上位のもの以外はどんどんクビになっていくサバイバル式のインターンで最終日まで残った学生には内定を与えるという中々刺激的な仕組みで、短い期間で高いアウトプットを出し続けることが求められます。
結果として、内定を頂いたのですが、内定者の半数以上は私のようなプログラミング未経験者で、インターン主催者の社員に話を聞いてみたところ、理系の方々はプログラミングをいかに短く美しく書けるかということに走りがちで、本当に重要な「誰の何を解決するか?」という視点が抜けがちなんだと教えてくれました。
答えのない社会の中では、空想が多分に必要な文系的思考の方がマインドとしては有用性が高く、それを実現するためには理系的な理詰めの論理的思考スキルが必要なんだと学生の頃に感じました。
詳しくは、下記の書籍第7章「IT系のモノ作りは文系だと不利なのか?」でもその他のエピソードも交えて紹介しているので、気になる方はチェックしてみてくださいm(_ _)m
『AIで変革する仕事の未来』
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......アクセンチュアのAIグループ日本統括・保科学世氏の連載を本日からスタートします。
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AI時代の到来により、企業は既存のビジネスを再構築し、新たな戦略を描くことが求められている。そうしたなか、企業のデジタル変革とイノベーション創出を支援するアクセンチュアで、AI・アナリティクス部門の日本統括を務めているのが、保科学世氏だ。
社会課題の解決に貢献すべく、研究者からコンサルタントに転身。企業のAI導入・活用にとどまらず、AI人材の育成にも力を尽くす。
さまざまな分野の専門家と連携しながら、ビジネスの現場で人間とAIの協働・融合による新たな価値創出を実現している保科氏に、AI時代に求められるスキルやマインドについて語ってもらった。(全7回)
■第1回 AI時代に求められるスキルとマインド
■第2回 AI活用を阻む「3つの要因」
■第3回 AI協働時代に必要な「8つのスキル」
■第4回 データサイエンティスト育成プログラム
■第5回 AI人材になるための初めの一歩
■第6回 AIはどこまで人間に迫れるか
■第7回 世界のデジタルプレイヤーと戦うためのAI活用