「ユーザーとベンダーの枠」を超えた関係を築けるか
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今後の企業あり方を示唆していると感じます。
>顧客を単なるユーザーとしては見ていなくて、ミッション・ビジョンを成し遂げる、共に社会を良くするためのパートナーだと位置づけているように感じます。
注目のコメント
モノは売って終わりではなく売ってからが始まり。顧客との長期的な関係構築をするために重要な役割を果たすのはコミュニティの存在です。コミュニティに属するユーザーが他のユーザーの満足度を上げて、カスタマーエンゲージメントを向上させていく。それだけでなく、価値観でつながったユーザーを、共に社会を良くしていくためのパートナーとして位置付けることが大切とのこと。単なる売り手と買い手の関係ではない関係性を築けるかどうかが、企業の今後の競争力に大きく影響するのだと思いました。
興味深い内容。
セールスフォースは顧客を単なるユーザーとしては見ていなくて、ミッション・ビジョンを成し遂げる、共に社会を良くするためのパートナーだと位置づけている、とある。
カスタマーエンゲージメントを今一度深く探求したい。CEOのMarc Benioff著「Trailblazer」でも書かれているように、CEの軸となるカスタマーサクセスの考え方は、ノウハウではなく企業文化です。昨今SalesforceのThe Modelはじめカスタマーサクセスやコミュニティのモデルを移管したいという話はよくありますが、経営者側が社員をいかに重要視しているか、また平等やサスティナブルといったシンプルな善行とビジネスを一体化して本気で向き合えるか、はカスタマーサクセスの肝となると思います。
社員一人一人がもっと社会に貢献したいと思える会社にいるのか、カスタマーサクセスに向き合えるのか、私自身このCEの統括をしていますがあらゆる施策よりこれがないと全て単発の施策に終わります。ユーザコミュニティの方々は、製品の良さだけではなく企業文化をよくみていらっしゃいます。コミュニティのロイヤリティを高め、CEを強化していくために、企業文化の重要性をぜひ理解いただきたいです。