攻めのガバナンス 日本の「監査」が進む道
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監査は「会社の決算書が会計基準に沿って正しく作成されるようにする」ことが本来の役割なので、その役割を最も効率的に果たすためにあらゆる方法を考えるべきだと思う。
単に会社が作った決算書をゴリゴリ見てサンプルチェックしてという力作業ではなく、もっと、そもそものところ、例えば銀行口座が絶対に改ざんされることなく帳簿に反映されるブロックチェーンを開発したり、会計基準をもっとシンプルにして社会全体の工数減らしたり、会計システムを全世界で統合して請求した側とされた側で必ず反対の処理がされるようにしたり、銀行情報に監査法人がアクセスできるように政治的交渉して残確の手間省いたり。
そういう、そもそもの根源的な役割、目的を解決するようにしたら世の中もっと良くなると思うのだけど、目の前の仕事や雇用含めた業界の維持があるので難しいのかしら。
注目のコメント
企業ステージに応じて適切なガバナンス体制は異なるとは思いますが、上場企業においては継続的な成長実現のためにも三様監査が実質的に機能する体制の整備と、経営陣のガバナンスに対する深い理解が必須と考えます。
昔から監査役は『閑散役』(暇そうだから)とか『閑茶役』(自席・自室でお茶ばかり飲んでいるから)と揶揄されたり、それこそ役員になれなかった方の残念賞・功労賞的ポジションとまで言われ、監査役イコール「上がり」という印象を持たれていました。
一方で海外の会社は全く違っていて、全部とは言わないまでも監査に対する理解もあり、監査的ポジションの職務に対してのリスペクトが感じられました。
この大きな違いの原因は何なのか、個人的な仮説ですが、パフォーマンスというかアウトプットとしての会社に対する成果・貢献なんだと思います。
一朝一夕には変わらないと思いますが、こうやって話題に上ること自体、変わるきっかけになればと思います。