ASEAN諸国に政治保守化の動き 外資進出の阻害要因となるか
フロンティア・マネジメント
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アジア諸国のナショナリズム台頭と日系含む外資企業参入の相関性について記載したレポート。一つ一つの国の盛況と経済政策を分析しています。
記事末で筆者は、保守化の動きは外資参入を大きく阻害するものではない、と結論づけています。
しかし今後、米大統領戦や中国共産党の動向で一変しうる可能性があるので慎重なウォッチが必要と感じました。多くの国が、経済では中国と強いリンク、価値観では米国と同じ自由民主主義、しかし、米中が対立して踏み絵を迫られている構図です。自国の伝統と文化を尊重した独自の価値観に基づく資本主義の形をみづから模索するしかないですね。早く回答を見つけた北欧の小国は、社会が安定して経済も好調です。日本も早く見つけないといけません。
内需で自国経済を回せる状態になるまでは、外貨獲得は重要でしょう。ただ、withコロナの観点でいくと抑え込みがうまくいったベトナムなどは、水際を緩めるとまた感染が進んでしまうので孤立していく可能性があります。