【直撃】なぜ、今さら「スプレッドシート」が最強なのか
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弊社でもよく使うAirtable(エアテーブル)に加え、今年1月に グーグルが買収したAppSheet(アップシート)、さらに6月には アマゾン・ウェブ・サービス(aws)が参入するなど、ここにきてスプレッドシート型のノーコードが一気に盛り上がっているようです。
多くの組織では、未だにさまざまなデータを記載したエクセルを、Eメールでやりとりするといったマニュアル作業が行われているのではないでしょうか。
スプレッドシートのような誰にでも使えて、様々なニーズに対応できるツールが誕生しています。
仕事の生産性を高めるために使用してみるといいかもしれませんね。こういう流れを教えてくれる記事はホントに助かります。それでなくてもITの世界は日進月歩、ついていくのが大変ですが、むしろ良いツールを如何にうまく自社に取り入れるか、のスピード勝負でもあると思うんですよね。
個人的にはGoogle Spreadsheetですら、使いこなすとExcelにはない便利さがあり、画期的なのに、それをさらに使いやすくなるものが出てくるとすれば、本当にすごいと思います。
ちなみに、手前味噌ですが、私、日本スプレッドシート協会の第1号会員です。
https://www.jssa.me/?m=1そうするとただのスプレッドシートとなにが違うの?という向きもあるかもしれませんが、要はスプレッドシートをデータベースとして使い、それに専用のUIをつくれるということですね。
自分もノーコードの会社をやっているのでよくわかるのですが、開発者ではない一般ユーザーがアプリをつくろうとしたとき、最初の壁はデータベースという概念なわけです。どのようなデータをどのように管理するかというのはアプリケーションの根本ですが、抽象度が高く、設計には訓練が必要です。
ただ、スプレッドシートなら、長年の経験でなんとなくできちゃうんですよね。これは、ここでPowerappsが触れられていないのが気の毒なくらい、Excelの偉大な功績だと思います。コンピューティングを民主化したのは、やはりMicrosoftなんだよなあといつも思ってます。
で、これがなにを意味するかというと、バックエンドのコモディティ化ですよね。
無料のスプレッドシートがあれば、それがデータベースとして使えてしまう。業務を知っている人が少し凝った入出力のインターフェイスをつくれば、もう立派なアプリケーションになる。システムにおける価値を生み出すポイントがバックエンドからフロントエンド側に移ってきているという大きなトレンドを表す顕著な例だと思います。
ちなみに笑、うちのツールも今年の4月からスプレッドシート連携実現してます。国産ならではのしっかりサポートもありますのでもし興味がある人はご連絡ください。
https://www.unifinity.co.jp/