人生の9割は「周囲の人のレベル」で決まる
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最近は、人を見るときにその人の属性情報よりも、周りの人間を見た方がより多くの情報を得られる、とも言われていますね。
ネットワーク分析で教鞭をとっているDavid Burkus教授によると、周囲の人間が肥満になると貴方も肥満になる可能性が45%上昇し、周囲の人間のそのまた知り合いが肥満になると(例え貴方は直接その人を知らなくても)貴方が肥満になる可能性が20%上昇する、という研究結果があるそうです。記事中に幸福は友人の友人の友人にまで伝達するという主旨の内容がありましたが、幸福だけでなく様々なマインドセットとその結果が伝染するのでしょうね。
ネットワーク分析は本当に興味深く、これからの組織のマネジメントや人事領域により一層応用がされていくと考えます。「その人はあなたを引き上げてくれるか、その反対か?」という文中の小見出しについては、誰かが引き上げてくれる(誰かに引き上げてもらおう)という受け身な姿勢であるようにも読めてしまいますね。
人間関係は基本Give and Takeであり、一方的に相手に「刺激をもらおう、引き上げてもらおう」とTakeすることばかり期待するのはよくありません。お互いに刺激し合える関係であって始めて、長く続くのだと思います。良い大学に行くことの最大の価値はこれに尽きると思います。
学歴そのものには全く意味がないと思っていますが、
(社会に出てから学歴で優遇された記憶なんてありません)
良い大学には社会で活躍する上位層が集まる傾向にあり、その環境に置かれることで周りをベンチマークしながら自身も努力しなきゃとなる良いループが起こります。そこで培われた人脈が次の飛躍に繋がるチャンスをもたらしてくれたり、枚挙にいとまがありません。
堀江さんの提唱する大学不要論なども重要なポイントを突いていると思いますが、現時点ではまだ、凡人が少しでも活躍を目指すなら良い大学に入る価値は大きいと思います。