医療機関の3割で夏のボーナス引き下げ 退職者増えるおそれも
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可笑しい。本当に可笑しいと。
懸命に働いている医療関係者の方々はお金が減るのに、
国会の議員達は増える?
痛みを共に負担するから国民の代表じゃないですか?
何が起こっているか?説明して欲しい!!!!!
日本経済新聞6月30日の記事です。
国家公務員に30日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。管理職を除く一般行政職(平均35歳)の平均支給額は約68万100円だった。昨夏より約1000円増え、8年連続のプラスとなった。2019年の人事院勧告に基づく給与法の改正で、支給月数が0.025カ月分増えたためだ。
特別職の支給額が最も高いのは最高裁長官の約577万円だった。首相と閣僚は行財政改革に取り組む姿勢を示すため、一部を自主返納する。内閣人事局の試算によると返納後の額は首相が404万円、閣僚は337万円となる。
注目のコメント
大学病院に勤務してますが、労働時間や診療内容に対する賃金が格安なのは別に今に始まったことではなく、そもそも日本の医療全体は医療者の過重労働で支えてきていたと思ってます。
感謝していただいて悪い気はしないのですが、「最前線で働く医療者に感謝」と言われても、「もともとヤバイ環境だけどね(^_^;)」としか感じなかったのがリアルです。リモートワークなどの普及に対してコロナがドライバーになっているように、日本の医療体制の改善のきっかけになったら不幸中の幸いかな、と思ってます。
ちなみに、自分の勤務する病院では院長から労いの御言葉とともにボーナスはしっかりでました。普段そこまで賃金に無頓着な方でしたが少し報われた気がしました。やっぱり大事ですよね 。
まさに、元メジャーリーガーの「誠意は言葉ではなく金額」ですねせめて新型コロナと真摯に向き合った医療機関だけでも報われる社会であって欲しい。
どこも嫌がった初期の新型コロナ患者を受け入れ、多数の院内感染を出してしまった永寿総合病院は有志のクラウドファンディングにより、各職種に手当てを支給できるようになりました。(気持ちとしてはすごく嬉しいとは思いますが)それでも1人5万円。この寄付を立ち上げた人も医療関係者ですし、私もそうですが多くの寄付が医療関係者からだったのじゃないかなと推察します。傷の舐め合いで終始しては長くは持たないでしょうね。もともと、日本のすばらしい医療体制は、
正直、医療関係者のボランティア精神と熱意で支えられている部分が大きい上に、
受診控えだけでなく、
コロナの感染対策のために通常の診療が絞られたり、
COVID-19患者さんのために病床をあけておかねばで、その分他の患者さんを受け入れられず、
他の業種と同様に経営的ダメージは大きいです。
ですが、医療は社会のインフラですし、
維持しなければと、各病院必死で努力しています。
ただ、病院はいわゆる営利組織とは違い、診療報酬が決まっている以上、
保険診療では、経営の工夫にも限界があります。
先日も京大病院がクラウドファンディングをはじめましたが、
本来、インフラ整備として行政がやるべきですし、
本業の医療以外の部分にエネルギーを割かねばならない状況はつらいです。