政府と経済界 “押印を抜本的に見直す” 共同宣言を発表
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押印廃止にあえて反対する。
押印を廃止するには、押印が証明していた確認や審査の作業自体をなくさないと、押印廃止は単に、「証拠を残さない」ということでしかない。議事録を作らないのと同じ。
今話題の、勤労統計の改竄を発端として、失業手当などの給付間違いを訂正する追加給付金の、受給者が書く、公共職業安定所長・地方運輸局長宛の払出希望金融機関届には、なんと計7名(所長、次長、課長、係長、係、操作者)の押印が予定されている。7回も確認するのだ!
業務工程を簡素化せずに、押印を無くすと、確認作業が疎かになり、責任者が不明になるだけだから、押印廃止に反対する。押印があるから、かろうじて、事後に責任者が追及できる、
君達には、押印廃止は百年早い!
何回も押印して確認しなければ、ちゃんと仕事ができないのだから。個人的な怠惰さが招いたのですが、証券口座の住所変更するのに現在3度目の、変更届が書類不備となって戻ってきました
1度目は証券口座のお届け印が違う
2度目はお届け印の変更書類の不備、銀行印の間違い
3度目は銀行口座番号の書き間違えをシャチハタで処理したことに伴う不備
とにかく面倒くさい
ネット証券会社の方はこんな煩雑さはなかったのですが
会社設立のお届け印もそうですが、
この状況が変化するきっかけができてほっとしています
印鑑、はんこ、スタンプ自体は好きですよ。芸術です笑
追記
四方さんのコメントがすごいですね
とってもパンチの効いた皮肉です(°▽°)この共同宣言、いくら探しても原本(※追記あり)が見当たりません。もちろん、閣議決定されたものではないので、政府の統一見解でもありません。
記事の内容では、「…改正するよう求め、今年度末までに対応状況を公表する」とのことですが、無任所大臣2人の宣言がどれほどの意味があるのか、疑問です。
せめて、法務大臣と総務大臣の宣言であれば、また話が違ってくるのでしょうが。
ただ、どうやら骨太の方針にも同様の内容があるようですので、そちらには期待したいところです。
【追記】
原本が見つかりました。
「書面、押印、対面」を原則とした制度・慣行・意識の抜本的見直しに向けた共同宣言
~デジタル技術の積極活用による行政手続・ビジネス様式の再構築~
https://www.doyukai.or.jp/policyproposals/uploads/docs/20200709.pdf