【10分教養】外国人に「日本酒の魅力」を語れない、あなたへ
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日本酒にはワインやシャンパンに負けないクオリティがあると思ってます。
が、それらと比べて値段の差は歴然です(安い)。
確かに古酒よりもフレッシュな生酒が重宝されがちで、コレクション性が薄いので致し方ないかもしれませんが。
とはいえ、今以上にストーリーを重視したマーケティングを行って、日本酒の価値底上げを行っていただきたいですね。
ワイン宜しく、そのお酒の奥深い「情報」を楽しめるようになれば、一杯数万円の日本酒もアリですよ。で結果としてその収益が蔵元に還元されて欲しいです。
注目のコメント
アメリカの大学に留学をしていたとき、パーティーでSakeをたくさん飲んだ記憶があります。コロラドの田舎町でしたが、酒屋にはSakeの棚が作られ、かなり一般的に流通をしていました。
最近では政府も輸出に力を入れており長い間変わらなかった規制も解除され始めました。
参考) 日本酒の製造免許規制緩和: https://jp.sake-times.com/think/study/sake_shinki-sannyuu
今後日本のプロダクトを世界で見ることも増えていくはずです。こういった基礎情報は日本人としての教養として学ぶのがよいですね。なんなら教科書にいれてもよいレベル。解りやすい纏め記事ですね。
仕事柄、日本酒の価値がもっと向上して欲しいと常々願っています。
東南アジアを中心に日系企業の飲食店の開業支援を行っていますが、現地で有名な日本食レストランを視察に行っても、ワインよりも繊細な日本酒の管理/保存がぞんざいで残念なことが多いです。
日本酒の美味しさは、日本酒造りでよく言われる、一麹、二酛、三造り、に加えてテロワールが加味されます。
同じ軟水でも京都伏見のふっくらと甘い日本酒と新潟のすっきりとした辛口の差は、土壌・酒米・気候など様々な要因(テロワール)の掛け合わせの違いですし。
日本酒の理解(飲み方含む)が進むことで、日本酒がワインに勝てるお酒なって世界で飲まれて欲しいな、と日本酒は手間の割に安すぎますので。調べてみると見学を受け付けている酒蔵が全国に多数あります。時間があるときはそういうところを訪れてみても楽しいかもしれません。私は海外からのお客さんが来たとき、案内してとても喜んでもらえました。
口噛み酒を起源としてどのように進化していったのか、米の種類はなぜ食べて美味しいコシヒカリやササニシキではないのか、なぜ酒蔵には同じ神社を祀っているのか、吟醸・大吟醸・生・原酒などは何が違うのか、獺祭は何がすごいのか、自分は本当に辛口のほうが美味しいと感じるのか、など興味深いことがいろいろと学べて楽しいです。
越後湯沢駅にあるぽんしゅ館も、様々な日本酒が試飲できて美味しいですよね。
口噛み酒
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A3%E5%99%9B%E3%81%BF%E9%85%92
そうだったのか!複雑な日本酒の種類が一目瞭然でわかる一覧表
https://www.maboroshinosake.com/sake/blog/sake-types-guides/