米「Amazon」で評判の「StyleSnap機能」とは?
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今回のStlyleSnap機能により、お気に入りのスタイリングを、簡単にAmazonで探せるようになる。
今のアパレル購買は、KOLのスタイリングをInstagramなどで見て、直接アプリ内その商品を買える。
instagramのショッピング機能
https://digitalidentity.co.jp/blog/social/instagram/instagram-shopping-now.html
しかし、これではAmazonが儲からないので、Sparkなど画像投稿系サービスを出しましたが、昨年終了してます。
米Amazon、画像投稿SNS「Spark」を終了。2017年の立ち上げから約2年
https://japanese.engadget.com/2019/06/16/amazon-sns-spark-2017-2/
Sparkが失敗し、写真からの購買チャネルを構築するため、違うアプローチで、再挑戦してきた感じですね。ぱっと見いいな!と思いましたが、若者目線で思ったのは現時点でAmazonでおしゃれな服をあまり見たことがないな、という事です。
安くて、それっぽい実用性の意味ではまぁ着れるなという服は見かけますが、これ欲しい!おしゃれ!みたいな服はあまりまだ見かけません。
そのような服はZOZOTOWNに流れているのではないでしょうか。
ZOZOTOWNはWEARというユーザーがコーディネートを投稿するSNSアプリと連携しているので、自動で服を判別することは出来なくとも、コーディネートからZOZOTOWNの販売ページに飛べるようになっています。
日本国内でそのようなサービスといかに差別化が図れるかどうか、メーカーがAmazonにどれだけ出品してくれるのかという事がキモになってくると思います。
懸念されるのは、現時点で電子機器などでクオリティの低い商品(よくわからない中華製のようなもよ)が商品欄を牛耳ってることもあり、服の商品も”それっぽい”ような服でコーディネートが組まれ、見た目的には同じ、といった状況になる可能性。
クオリティの面とコスパの面でどのようになっていくかが気になります。
メーカーがAmazonに出品しまくってくれるのなら良いと思いますが、そうでない場合はどうなるのか。これはすごい機能だな。
雑誌などで自社商品を使ったコーディネートを露出しても、Amazonでその商品を販売してなかったら、その商品を購入しようとした人は類似品に流れる。
結果、どのメーカーもAmazonに商品を置かないことが機会損失にしかならない。
視聴者視点だとすごく便利だけど、メーカーからすると踏み絵のような機能に見える。