東京の携帯料金、やっぱり「世界最高」…ロンドンの3倍超
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楽天がかつての航空業界でいうスカイマークの役割を担うことを期待されていたものの、インフラ整備の遅れから「1年間無料」措置(エクスキューズ)を取るなど「本格参入」とはまだ言いがたいように感じています。既に政府からは散々苦言を呈されていますが踏ん張ってもらいたいところです。
恣意的な調査で、総務省の政策誘導ですね。だから楽天参入が必要なんだ、というロジックです。
「携帯電話料金が高すぎる」は世論にもウケるので、政治がそれを煽っています。2018年の菅義偉官房長官の「4割値下げ発言」から、構図は変わっていません。
https://www.asahi.com/articles/ASM9M5H2VM9MUTFK00Q.html
携帯キャリアの肩を持つわけではありませんが、3社が本当に談合しているなら、独禁法などの法律で取り締まるべきです。「儲けすぎだから下げろ」では説得力がありません。
私は市場主義者です。財の適切な配分には市場がもっとも効率的だと考えています。市場をゆがませる政治的な動きには、注意したほうがいいと思います。20GBバイトの大手3キャリアの料金プランだと日本のキャリアは高いとのこと。しかし、データ容量だけでApple to Appleの比較になっているのか?という疑問はあります。
全ての比較国がそうだとは言いませんが、NYでも電波が不安定な場所はありますし、日本のMNOのように地下や建物内でもずっと4Gが安定している国ばかりではありません。そういう意味では、サービスの基準が高いがゆえに、日本のMNOが高コスト構造であるというのは否めないと思います。
しかし、遅くてもいいから安いほうがいいというユーザはもちろんいますから、そういったニーズに対する解がMVNOなのだと思います。
ですから、海外キャリアと価格面で比較するのであれば、MNO/MVNOの両方を入れた上で、平均的な料金を算出するべきなのでは?と思いますが、如何でしょうか。
ちなみに、私は9GBのプランで毎月2500円弱です。