【新潮流】いま面白い、ニッポンの「草の根研究」
NewsPicks編集部
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インターネットを介して広く研究資金を募る学術系クラウドファンディング、3回目の記事です。
深海生物テヅルモヅルの新種の発見や、雷雲の中で起きている電子の「加速」と、それに伴う「反物質」生成の仕組みの解明──。いずれも、クラウドファンディングから生まれた研究成果です。
学術系に特化したサービスを提供するアカデミスト株式会社の柴藤亮介CEOに、これまでに成立したユニークなプロジェクトを紹介してもらいながら、クラウドファンディングがもたらしうる科学の未来像について、熱い思いを語ってもらいました。クラウドファンディングが、一般の方々と科学者をつなぐプラットフォームになっていく様がとても興味深いですね。
「科学コミュニケーション論」なんて議論が発達するほどに、「いかに人々に科学を伝えるか」は科学者にとって難しい課題です。
「話してもわかってもらえない」と思いこみ、殻に閉じこもる科学者が多数いるのも事実です。
これを機に科学をおもしろく伝える技術が発達すれば、科学に興味を持ってくれる人や子どもたちが増えて、「理科離れ」の予防線になってくれるかもしれませんね。アカデミストのクラファンで、この記事中では紹介されていなかったやつを紹介します。研究者の方と直接お話ししたことがありますが、発想が面白いです。
カラスと対話するドローンを作りたい!
https://academist-cf.com/projects/21?lang=ja