訪日客、過去最少１７００人＝５月も９９．９％減―インバウンド復調見通せず
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訪日の外国観光客が来ないのであれば、ホテル業界の宿泊客を増やすためにあえて、地元の人にお試しみたいな金額で宿泊してもらい、まずは宿泊人数を取る方向に変えてみたら、少しは赤字の補填はできないものなのですかね？お客がいないより、安くても満室に近い方が赤字は埋めれる感じはしますが。
それに国内旅行も難しいとか考えるのであれば、まずは地元の人が泊まれないホテルというイメージも払拭しないといけないとおもいます。
コロナ終息までとか考えるといつまで経ってもこのままなので、自分の会社だけはでなく、業界全体や他業種連携で何かできる取り組みもあるはずなのでそういうところにも期待したいとおもいます。
注目のコメント
５月の時点ではUNWTOに加盟している２１７の全ての国や地域で入国拒否や行動制限などの規制を実施していました。鎖国状態になっていたのは日本だけではありません。
今月になってから欧州の一部の国々では国際観光の規制緩和で国境が再開され、７月には欧州域内での旅行制限はほぼ無くなります。日本では、ベトナム・タイ・オーストラリア・ニュージーランドなどの4 か国を対象に入国禁止措置を一部解除されようとしていますが、外国人旅行者を本格的に受け入れられる状況になるのはまだまだ先になりそうです。
訪日外国人旅行者数が落ちるところまで落ちてしまったことはとても残念ですが、後は入国制限の緩和と共に増えていくことだけは間違いありません。
だからと言ってこれまでのような訪日外国人旅行者数だけひたすら追いかけるのではなく、今後の観光立国のあり方を見直した上でインバウンド政策を推進するべきだと思います。訪日に対する期待に縛られず、一旦諦めたほうがいいと思っています。外的要因はコントロールできませんので。
物理的に飛行機がでても、陰性証明で出入国がスムーズにできるようになっても不安での出びかえがあるので早期に回復はしないとみています。参考までに、TripAdvisorによると過去１年間いないに旅行をした人ベースでみても、90%は海外旅行を控えるという調査結果がでています。
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）に関する旅行者調査（by Tripadvisor®）
https://view.highspot.com/viewer/5ec603a4a2e3a93de613599e
訪日向けホテルの会社が国内の近隣層をターゲットにした面白い企画や体験をつくりたいと相談がきていますが、早期のコンセプトや価値提供の転換が求められます。
