なぜ、失業者ではなく休業者が新型コロナで激増したのか 2つの理由
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中小企業の現場からすれば、もっと単純に、解雇すると雇用調整助成金が満額でないからです。
今回はリーマンと違って休業していて、コロナ明け後には営業を再開するという前提だった訳ですから、休業期間中の休業補償を雇用調整助成金が負担してくれるなら、経営的にわざわざ減額される解雇を選ぶ理由がありません。
雇用調整助成金の支給が終わる10月あたりから、逆に失業が増える可能性があると言われているのは、この理由によります。リーマンショックと比較して一番異なったのは、(1)急激な落ち込みスピードとその後の回復期待、(2)本格的な人手不足社会に突入したこと、の2点です。そのため、企業に解雇抑止力が働いたのだと思います。
しかし、企業だっていつまでも雇用補蔵する体力はありません。経済活動の再開ペースが期待外れに遅ければ、いずれ失業が急増することになります。自宅待機の人も含めると、妥当かなと思った。
これからこの人数が失業者数に移行しないように各社取り組まないといけないが、どう対策すれば良いのだろうか。
色々とコロナ前までとは大きく変わると言われていたが、意外にコロナ前に戻ってきている感じがする。どう予測して対策するか本当に難しいと思う。