「デジタル円」導入へ、3メガ銀と通信大手などが検討会
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中央銀行デジタル通貨(CBDC)は日本のみならず中国やカンボジアなどの新興国でも検討が始まっています。日本では既に色々な決済手段が出てきているので国内ではいずれにしても全銀協の決済も要らなくなるでしょうね。これまでは日本や米国などは技術的の問題点があるとしてデジタル通貨の導入に慎重でしたが、昨今のハッキング事件による影響もあるのでしょう。日本はハッカーの試験場となっているという説もあります。
https://japanese.engadget.com/2019/07/26/ceo/?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cDovL25ld3NwaWNrcy5jb20v&guce_referrer_sig=AQAAAKUJUPmBZypELwbtpE8avF4Ht6eYf-tkgulqbHVipybsESSzl85yXaGZ6Ci6stTRofYX5vMZh8dgeEIY7G2hco02ktd5bsgnaFDYqoJspYyVKTurlc8ZcQdyMIDJqsttxZE4hXNjHXJbFlNNwPI2qfKNuvhVB6NpK6pU4YF0HHYq
個人の小口決済以外にも企業の社債などもデジタルで発行され始めていてその他、海外での日系企業のインフラ事業における円建て決済なども重要であり、円の国際化やファイナンシャルセンターとしての地位を目指すのであればデジタル通貨はその観点からも検討すべき課題。だと思います。構造的に余っている円預金の運用・投資にも資する可能性もあります。
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荘司先生
現金ではなく銀行送金であっても国が把握できず銀行任せなのでマネロンや脱税の問題はあります。
国がトレースできるので脱税やマネロン防止もメリットとしてあげられます。
現金を全てなくすと紙幣や硬貨が不要になり色々な意味で効率的になりますが、その為には円自体をデジタル化する必要があります(一部修正)本日、本勉強会についてプレスリリースをご報告させていただきました。
https://www.decurret.com/news/2020/06/6780/
弊社は事務局として本勉強会に関わらせて頂いております。各メディアでの取り上げていただき方をみても、デジタル通貨に関する関心の高さを改めて感じております。
本勉強会に限らず、今年は様々な団体がデジタル通貨に関する勉強会を行うようですので、日本においてもデジタル通貨に対する議論が深まっていきそうですね。法定通貨建のデジタル通貨ということで、現在発行されている紙の通貨をデジタルで置き換えるという方向性での検討会です。
ただ、日銀は公式にデジタル円の導入検討は行っていないと表明しており、ECBと行っているプロジェクトステラもあくまで実験的な試みの位置づけです。
民間としては関係の深い企業同士で先に手を挙げておくことで、ビジネスチャンスを逃すまい、という意図とみられます。